田舎にも仕事のタネは埋まってる。3月に参加したワークショップでの学び

3年間過ごしてきた東京から離れ、千葉の金谷にきて1ヵ月が経ちました。

金谷では学生という人生の春休みをバイトやサークルで浪費するのではなく、自分の"経験"という価値で残そうと様々なワークショップに片っ端から参加していきました。

どうも、金谷のワークショッパーひもりん(@hinokinokibun)です。

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千葉の田舎で行った数々のワークショップに参加して”田舎での暮らし”や”地方ならではの働き方”を身を通して感じることができました。

この貴重な経験を少しおすそわけできればと思い、3月に参加したワークショップまとめていきます。

3月に参加したワークショップ

畑開墾in金谷

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3月最初のワークショップ、地方開拓家池ちゃんの奥さんの畑開墾をお手伝いさせていただきました。

耕運機を使い畑を耕し、周りにイノシシよけの電気柵を設置しました。

食べ物を作るのって、めちゃくそ大変なことだと身をもって体験することができました。

 

耕運機って、そんな使わないのに意外と値が張る。手押しのものでも6~15万したりする。これから畑を始める人に向けて、耕運機のレンタル。気軽に野菜を作ってみたい人に向けて、畑開墾サービスとかできるんじゃね?あと、シェア畑もいいね。

 

味噌づくりinびろえむ

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初めての味噌作り体験。大豆、塩、麹、たったこれだけで味噌ができるなんて知らなかった。

作業工程も、米を蒸して、麹と混ぜ、大豆とミンチするだけで簡単でした。子供と一緒にもできるし、何より麹に触って肌がスベスベになるので奥さんにおススメですよ。

完成までに1年ほどかかるが、市販のものに比べたらコスパははるかに上。味は自分好みに調整できる。そして、何より美味!

 

味噌作りワークショップやってもいいし、手作り味噌の販売でもいいんじゃない?

味噌作り記事はコチラ

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古民家DIYリノベーションin横須賀かなこハウ

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建築を専攻している学生ですが、恥ずかしながら実際の建物に手を加えてことがありません。この古民家DIYリノベーションは貴重な体験の1つになりました。

やったことはペンキ塗りと単調な作業でしたが、外壁をキレイにしたり、養成したりと下準備が何よりも大切だと知ることができました。

 

リノベーションもそうですが、みんなで1つのモノを作っていく楽しさを実感できたのもイイ経験でした。

 

リノベーション自体仕事に繋がるし、教えるだけでも仕事になる。端材を使って、棚を作ったり、再利用したりと、リノベーションの可能性はとてつもなく大きい。

 

古民家DIYリノベーション記事はコチラ

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小屋づくりin金谷

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 なんなんでしょうか、こういったものを作りたくなる男の衝動。

まるで大きなプラモデルを作っていくように、とても楽しかったです。建築専攻の学生として、木の扱い方や名称、役割と、いままで座学だけだったことが、実体験を通して学べた素晴らしい体験でした。

こういうものがサクサクッっと作れたらオモシロくなりそうですよね。

小屋作りを通して、簡単ながら建物の構成を目の当たりにすることができました。モバイルハウス制作やスモールハウス制作とかのワークショップを開いたり、作って売ってもいいのでは?

DIY小屋作りの記事はコチラ

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竹林伐採inびろえむ

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2度目のびろえむ邸。今度は竹林伐採のお手伝い。

竹を切って、集めて、燃やす。使えるものは残しておき、支柱とかに活用するみたいです。

もえちゃんとの新たな出会いもあり、初めましてでこんなにも仲良くなれるのは、ワークショップの特権ですね。

 

大量にある竹で、バンブーハウスとかベンチを作ったり、コップや壁材として活用したりもできるね。有り余るほど竹はあるから、竹そのものを売ったり、竹垣作りもいいね。

竹林伐採の記事はコチラ

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DIYアースバックトイレin白浜フラワーパーク

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従来ある木造とは違い、土で建築物を作るアースバック工法で白浜フラワーパークのトイレ制作のお手伝いをしてきました。

自然と相性のいい曲線を描いた、建物ができるので非常にかわいいらしいです。

でも、作業はめちゃくそキツイ。キツかったです。土の入った土嚢袋をつくっては置いていく作業。

 

小屋作り同様、建物をつくることは大変だと身をもって体験できました。でも、建物ってすごい重要。野グソするわけにもいかないでしょ。

 

アースバックはまだまだ認知度が低いけど、これからの発展性はかなり大きい。初心者であっても、人の手だけでできるし、やる人も増えるのでは?開拓の余地あり!

アースバックハウス作りの記事はコチラ

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まとめ

3月に参加したワークショップは、人手不足によるお手伝いということで参加することができた。

都心や地方都市であれば、お金を払って参加することもある。体験を提供することを仕事にすることができるのだ。

ワークショップを通して、人脈を広げ、さらに新たな繋がりを手に入れることもできる。

田舎であればこういった貴重でオモシロい体験が身の回りにゴロゴロ転がっている。田舎に仕事はないと思っていたが、タネはいっぱい落ちてることに気づかされた1か月でした。時間があるなら、ぜひ一度参加してみはいかがだろうか。