大学という牢獄から抜け出して、房総半島の果てで得られたもの
大学4年の春。就活が解禁された時期、わたしは千葉県の金谷にいた。
1ヵ月という短い期間であったが、そこでは今でも忘れられない、たくさんの出会いや経験があった。
いまある環境がマンネリ化し、刺激がない毎日を送っている人は、一歩外の世界に踏み出せば、素晴らしい出会いが待っていることを知ってもらいたい。
出会いからの別れがあり、なんだか少し物足りない気持ちのひもりん(@hinokinokibun)です。
田舎フリーランス養成講座との出会い
わたしは1ヵ月、千葉県金谷のコワーキングスペース『まるも』で開催される、田舎フリーランス養成講座(通称:いなフリ)に参加した。
参加したのは3月。大学4年になるわたしは就活がせまり、大学生活で1番大事な時期だった。大半の大学生はインターンや会社の説明会に参加して、会社にアピールをしていく頃だろう。
わたしは何も自己PRできるものがないと自信喪失していたのと、何となく会社で働きたくないという理由で、就職活動から逃げていた。(まじで、自分のことクソ野郎だと思ってた)
現実から目を背け、毎日ネットの世界に逃げていた。ここらへんから、ブログで楽しそうに生きている人をチェックするようになった。いわゆるブロガーである。気になるブロガーのtwitterを片っ端からフォローしていった。
就活嫌だなーと思っていたとき、ふとtwitterのリツイートで目に留まったのが、今回参加した「いなフリ」であった。
田舎の環境で働き、フリーランスになるためのスキルが身に着けとか、マジサイコー!
すぐにでも何か強みが欲しいわたしにピッタリハマって、気づいたら申し込みをしていた。
その後、いなフリ創設者である池ちゃんとskype面談をし、参加の決意をしたのがいなフリとの出会いである。
いなフリについての記事はコチラ
同じ時間を共にした仲間との出会い
学校内でしか、交流してこなかったわたしにとって、知らない人たちが集まるところに飛び込むのは、初めての経験だった。
初めて顔を合わせたとき、どう話しかければいいのか分からなかった。
でも、ここに集まってきた人たちは寛大でオモシロい人ばかりで、以前から友達だったかのように通じ合うことができた。
もし、ここに来ていなかった、一生お互いのことを全く知らないまま過ごしていたんだと思うと、ゾクゾクする。
悩みを共にした仲間
学歴も違えば、年齢も違い人、学生や社会人、会社を辞めた人、そもそもフリーランスの人と、様々なバックグラウンドを持っている人がいなフリに集まった。
スキルに対する悩み・夢に対する悩み・どう生きていこうかという悩み、みんな少なからず”悩み”をもっていた。
でもここには
出来ないことがあれば、分かる人が教えてあげたり
夢を語れば、応援したり、協力できるところは協力したり
今後どうしていったらいいのか話せば、一緒に相談にのってくれたり
気軽に悩みを打ち明け、一緒に考えてくれる仲間がいた。
こういった悩みを和らげてくれる環境がもっと身近にたくさん、あったらいいのになー。ありすぎてもいいくらい。
楽しいを共にした仲間
わたしもブログをどう書けばいいのか分からないだとか、これからどうしていけばいいのか分からないと、いくつか悩みを抱えていた。
すぐ解決もできない悩みだと知っていたのに、いつものように煮えたぎっていた。
でもここには
一緒に買い出しにいって、料理つくってみんなで食べたり
平日、浜辺でスラックラインをしに行ったり
休日、体育館でバスケをしたり、バドミントンしたり
夜な夜な、みんなで人狼大会したり
畑のお手伝いしにいって美味しいご飯たべさせてもらったり
自然と悩みを忘れて、一緒に楽しめる仲間がいた。
煮えたぎっていたアタマも落ち着き、また次の日もリフレッシュした気持ちでスタートの切れる環境がそこにはあった。
出会いの中で得られたもの
一歩外の世界に踏み出せば、素晴らしい出会いが待っているといこと。
もし、twitterでのリツイートを見て、いなフリに参加をしていなかったら、こんなに素敵なひとたちと会えていなかった。
わたしはこの出会いがきっかけで、仕事や考え、人脈、モノの見方、価値観がガラッと変わった。
この経験を活かし、さらなる出会いを求めて生きたい。
3月に出会った素敵な人たちの紹介
- ユッキー:地球人になろう!
- ばーしー:【NEO 農村生活 〜 心の豊かさを求めて〜】
- TOMMY:Connect Blog
- さっくん:LIGHT THE FIRE
- ごう:ゴログ テント生活しているwebライター
- にっしー:ピーター@パンダ
- あやと:CHILL LIFE
- くに:Free Yourself
- にっこる:いまここでニコはんぶんこ!nicohanbunko Blog&Create
- とってぃ:facebook
こんな仲間と出会えたこと、この機会があったこと、この時間を共にでたことを、心から感謝している。