田舎フリーランス養成講座を3月受講生が徹底レビュー
どうも、3月田舎フリーランス養成講座(通称:いなフリ)受講生のひもりん(@hinokinokibun)です。
なにやら、千葉の田舎でフリーランスを生産してるヤベェ場所があったので、怪しいと思いつつ参加しました。
以前のわたしと同じように「興味あるけど、いなフリってどんな感じなの?」という人向けにいなフリの説明書を残しておきます。
いなフリが始まってから1年が経ち、わたしで8期目になるそうです。いなフリからは80名近く卒業生が輩出されていることになりますね。すごい!
- 田舎フリーランス養成講座ってそもそも何?
- いなフリで得られるものって何?
- いなフリの一日ってどんな感じなの?
- いなフリではどんな人が教えているの?
- いなフリはパソコン初心者でも大丈夫なの?
- いなフリではブログを書かなきゃいけないの?
- いなフリに参加して本当に稼げるの?
- いなフリ参加したらフリーランスにならなきゃいけないの?
- いなフリの参加費についてどうなの?
- いなフリに参加したほうがいいの?
- まとめ
田舎フリーランス養成講座ってそもそも何?
悩みを打ち明け、人生の方向性を模索する場所
「こういうことをしていきたいけど、どうしていいのか分からない」
「やりたいことあるけど、ほんとうにできるか不安」
「そもそも自分が何をしたいのか分からない」
いつも誰にも相談できなかった、そんなモヤモヤを持った人が少しでもいい方向に進めるところ。
独立したとき、最低限のスキルを身に着ける場所
「会社に属さず、好きなように生きていきたい。でも、最低限のお金は確保したい」
そんなワガママな人向けのお金を稼ぐスキルを身に着けるところ。
地方に移住をして、田舎ならではの暮らしを体験できる場所
「田舎に暮らしてみたいけど、最初から移住はキツイかも」
って人向けの地方移住体験ができるところ。
悩みを打ち明け、人生の方向性を模索する場所としてはすごいイイとこだと思う。何かしたいけど、一人でくよくよしていた毎日をすごしていた僕には、かなり効果的だったよ。
いなフリで得られるものって何?
かけがえのない仲間
ときには笑い、ときには切磋琢磨し、ときには一緒に悩みを考え、ときにはご飯を共にする仲間。
1か月間、みんなの成長スピードや目指している方向性は違えど、一つの場所で時間を共有できるのは参加した者しか味わえない特権の1つ。
お金を稼ぐためのスキル
サイト制作・ライティング・ブログ運営・WEBサイトデザイン・WEBマーケティング・仕事の見つけ方・タスク管理と、パソコン1つでお金を稼ぐスキルから、要点を絞った自分で仕事を作る方法まで学ぶことができる。
お金を稼ぐことが全てではないが、生活費ぐらいは最低限必要という人は少なくないだろう。お金だけを求めて好きなことができないというジレンマが起きている人も確かだ。
そんな人はこのスキルは必要不可欠になる。
人脈から広がる仕事先
いなフリは1か月間、コワーキングスペースまるもで行われている。
まるもにはそれぞれ違ったバックグラウンド、性格、年齢の人々が集まってくる。また、その人の繋がりで人が来たり、まるもを一目見ようと訪れる人もいる。
まさに『類は友を呼びまくる状態』オモシロい人がオモシロい人を呼んでくる。
人が多いと自然と情報量も多くなる。
自分がこういうことしたいんだって口に出すと、その機会があったときに教えてくれたりする。ワークショップから仕事に繋げたり、持ちきれない仕事が舞い降りたりすることもあるよ。
いなフリの一日ってどんな感じなの?
基本的には午前中が講義、午後が作業時間、夜が自由時間となっている。
もちろん、講義が不必要なときは参加しないで作業をしてもよい。作業時間に遊びに行ってもいいので、基本的には自由である。
自由時間を活用して、東京に遊びに行ったり、温泉行ったり、散策したり、山登りいったり、人狼したりと、リフレッシュする人もいる。
分からないことがあれば、講師に直接相談もできる。時間が合わないときはlineやchatworkで相談もできるので、一人でずっと悩んでいるという時間は限りなく少ない。
いなフリではどんな人が教えているの?
講師は受講生の要望や時期によって変動することがある。参考に3月の講師を紹介するが、毎回きまっているわけではない。
地方開拓家:池ちゃん
地方開拓家であり、いなフリの創設者。サイト制作はもちろん、営業や経営、タスク管理と、独立に通ずる知識を自分の経験からヒントを与えてくれる。
アタマがキレッキレで作業の集中度が半端ない。接しずらい人もいるが、相談すると具体的なヒントをもらえるので相談しなきゃもったいない。
ちなみにボクは作業中でも話しかけてたけど、普通に対応してくれましたけどね。
プロブロガー:あんちゃさん
月間50万人に読まれるブログ「まじまじぱーてぃー」を運営しているプロブロガー。ブログに関しての熱量はハンパない。ブログについての相談はこの人!と思うぐらいアドバイスは適格であった。
なのに日常では、のほほーんっとしてるし、朝弱いし、声のボリューム常に一定だし、こんな人がプロブロガーってなる。
でも、ブログはピカイチ!
プロブロガー・あんちゃのプロフィール - まじまじぱーてぃー
まるもオーナー:松さん
目が細い人。
プロブロガー/電子書籍作家:フジサワさん
ブログを4年間続け、遅咲きのプロブロガー。脚光を浴びるのはストレートでうまくいった人だが、みんながみんなそうではない。
努力を続けたことでうまくいく人もいると示してくれた。ガサツなところもあるが、情熱がバンバンッ伝わってくる。
電子書籍を1年間で12冊も書き上げ、ブロガーで作家といったらこの人だろう。
外部ワークショップ:カルロス
たぶん外国産。
いなフリはパソコン初心者でも大丈夫なの?
問題ない。3月のいなフリで始めてパソコンに触る人もいた。もちろんtwitterやfacebookの使い方も知らない。そんな人でも参加してやってたんだから大丈夫。
知らないことは恥ではない。知らないことがあって当然。それを解消するための場所でもあるんだから。
講師陣や知っている人に聞けば全て解決するから、安心して欲しい。
いなフリではブログを書かなきゃいけないの?
そんなことはない。サイト制作だけをやる人もいれば、デザインや田舎暮らしを体験する人だっている。
ブログを書くだけが目的なら、むしろ参加しなくてもいい。いなフリではブログ以外でも学ぶことなんかいくらでもある。
いなフリに参加して本当に稼げるの?
稼ぐことが目的のひとは稼げる。いなフリ受講生の目的は人それぞれなので、一概に稼げるとは言えない。わたしなんか1円も稼いでいない。せめて1円稼ぎたかったけど、アドセンスはじかれた。
でも、なかにはライティングで月10万稼いでいたり、自分でワークショップ開いて10万以上売り上げをあげる人だっている。先月の受講生も残っていたので話を聞くと、ライティングで20万も稼いでいる人もいる。
稼いでいることにフォーカスを当てている人は確実に稼げるといってもいい。
いなフリ参加したらフリーランスにならなきゃいけないの?
そんなことはない。WEBスキルを磨いて、就職する人もいれば、その後学校へ行ったり、ワーホリ行ったり、旅に出たり、地方の活性化に携わったりと、好きなことをしていく人もいる。
そもそもフリーランスは肩書きに過ぎないので、名乗るか名乗らないかだけ。
いなフリの参加費についてどうなの?
参加費は15万。早割で13万。宿代と夜飯代、コワーキングスペース代を差し引いたら7,8万だろう。13万という額は学生のわたしからすると決して安いとは言えない。
ここで立ち止まる人も多いだろう。でも、参加してみて分かった。iphoneを買うかのような感覚である。お金はかかるけど、質はめちゃくちゃ高い。悩んだけど買ってよかった!そんな感じだ。
お金に関しては人の価値感に左右されるので、なかにはこれが安すぎるっていう人もいる。少なくとも参加した人で、失敗したと思う人はいない。
わたしはこの手が届くか届かないかの金額で悩んだ。この金銭的感覚で諦める人もいるだろう。でも、そこでスタートが切れて今では本当に良かったと思っている。
いなフリに参加したほうがいいの?
悩んでいるなら・興味があるなら・スキルアップしたいなら参加した方がいい、とわたしなら言う。
いきなりはキツイって人は、週末フリーランス講座で体験してみるのもひとつの手。実際にまるもに来てみて、どんな雰囲気なのか自分の目で確かめてみるのがいいだろう。
これも感覚によって人それぞれで、実際に服を試着してみて、合ったら買えばいいし、合わなかったら買わなきゃいい。ただそれだけ。ひとつ言えるのは、興味があるなら試着はするべし。
まとめ
ここまで読んだ人は少なからず、いなフリに興味がある人でしょう。
なら、一度は足を運ぶ価値あり。うん、間違いなく。
クヨクヨ悩んでないで来ちゃいなよ!YOU!
以上、いなフリ3月受講生ひもりん(@hinokinokibun)のいなフリ徹底レビューでした。おしまい。