21年間ずっと都会暮らし野郎。超ど田舎の古民家で2日間、田舎暮らし体験
ブログ界隈で一躍注目を浴びている田舎暮らし。
ちょうど機会があったので、実際行ってみることにした。
暮らしてみたところ
人生初の古民家暮らし。生きていけるかビビッてた。
そんな中、唯一興奮していたバーシー(いなフリで出会った、NEO農民慶応ボーイ)。
neofarmvillagelife.hatenablog.com
無人島でも生きていけるであろうスペックを兼ね備えているので、とりあえずは死なないだろうと思って出発。
着いた。
今回、お世話になる『びろえむ邸』だ。
のどか。すんげえ、のどか。
鳥の声しか聞こえない。
空気がおいしいとはこういうことだと実感した。
築70年の古民家。薪を使う生活スタイルで、the田舎って感じでした。
びろえむ邸オーナーの『びろさん』
有機農業を営みながら暮らしている。有機野菜はもちろん、自家製の米、味噌、醤油もつくっている。めちゃくちゃアクティブな母親って感じの人。
住人
おしゃんてぃすくん。
可愛すぎた。
あと、ユニくんとノビくんもいます。
田舎暮らしの1日体験談
11:00 味噌づくり
しょっぱなから、田舎暮らし感をぶちかました。
最近流行っているみたいだが、田舎では当たり前のことだそうだ。
まずは米を蒸す作業。これで30キロ。
市が作った大規模施設を借りてやったので、この時点で驚き桃ノ木。
見守る。ここはおれに任せろと言わんばかりに見守り続けた。
わたしにできるのはこれぐらいだからな。
蒸したら、米を冷ます。ずうずうしく、NEO農村慶応ボーイの横に立ってみた。
さすが、NEO農村慶応ボーイ。米を自由自在に操っていた。
米麹をさっくり混ぜた米を加える。
味噌は米麹。醤油は麦麹なのだそうだ。知らないことがたくさんあるもんだ。
ちなみに写真は同じくいなフリで出会った、40代ワイルド関西人のとってぃ(左)。
イカレ沖縄人のにっしー(右)。
あとは、まぜまぜして40℃に保てる魔法の箱に入れて、2日ほど発酵を待つ。
1日目の味噌づくりはここまで。
あとは次やってくる人たちにバトンタッチ!
14:00 びろさんの師匠、じろえむ邸で昼飯
全て自家製のもので出来ている。その場所の雰囲気も含め、体にいいものを食べてるって感じでした。
普段、牛丼とかしか食ってないわたしですが、美味しすぎてご飯6杯ほどいただきました。
ごちそうさまでした!
15:00 畑で有機肥料まき
野郎ども4人でびろさんの畑に肥料をまくお手伝い。
広大な田んぼを歩きながら、花咲かじいさんのごとく肥料をまきました。
じろえむ邸のニワトリのフンを使った有機肥料。いいもの食べさせてるみたいで、すごく土にいいみたいです。
なんも知らんかったけど、農業ってこうなってるんだ!って身をもって実感しました。
16:00 薪作り
チェーンソー、なた、のこぎり、、、ありとあらゆる手段を駆使し、野郎4人で薪つくりまくりました。
やり方はなんでもあり。とにかく薪をつくる。
わたしたちに与えられたミッションはそれだけだった。
20:00 夜食タイム
みんなで分担作業して、夜食つくっていきます。
さすが田舎、薪ストーブでクッキング。
自然の火を使うと、ガスの火と違うってのが明確でしたね。
自然の火のパワーは偉大でした。
料理ができない女子力0のわたしは、力仕事であるみかん絞りと大根おろし。
沖縄人にこき使われました。
3食自炊のNEO農村慶応ボーイの腕は確かでした。食戟のソーマかと思った。
完成、食す。
一日中、働いた体に染みわたるブリ大根。
みずみずしい有機野菜のオンパレードサラダ。
プチプチ触感の玄米ご飯。
自然を取り込むってこうゆうことですね。
22:00 薪ストーブのある土間で、団らん
東京だったらコーヒー一杯1000円するであろう空間。みんなで薪ストーブを囲み、笑顔いっぱいでおはなしタイム。
まとめ
2日間、田舎暮らしを体験してきた。
わたしにとっては、とてもとても貴重な体験だった。
びろさんのお話をたくさん聞けて、結構田舎でも不自由なく生きていけるんだと思いました。
むしろ何かに縛られることなく、自然に囲まれスローライフを送るのは自然なことじゃないかな。
田舎暮らしが実際どうなのか。
いまの生活に疲れている。
そんなひとはぜひ1度体験してみたらいい。
たった2日という時間を費やすだけで、新たな人生が送れるなら非常に価値のあることだし。
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